自律神経失調症について

自律神経とは全身の臓器をコントロールしている神経のことです。
その為この自律神経が乱れると様々な症状が現れます。この症状を自律神経失調症と言います。

症状は、疲れやすい、頭痛、めまい、耳鳴り、食欲不振、立ちくらみ、睡眠障害、体の痛み・しびれ、疲れやすく疲れが取れない、など多方面にわたります。

診察を受けても原因がわからなかったり、周りの人にも理解してもらえず1人で悩んでいる方も少なくありません。

【自律神経の乱れの原因】はひとりひとり異なります。

生活習慣の乱れ
過度のストレス：精神的なものだけでなく身体的なストレス（例えば痛み）も関係します
ストレスを受けやすい体質：生まれつき神経が過敏な方もいらっしゃいます。
周りの評価が気になったり、嫌と言えないなども負担がかかり自律神経失調症になりやすいと言われています
環境の変化：進学・就職などそれんまでとの人間関係の変化に対する順応が苦手な方もなりやすいと言われています
ホルモンバランスの乱れ

また原因一つだけでなく、複数の原因が重なって発症している事が多いと考えられています。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスでなりたっています。それぞれ自動車のアクセルとブレーキのような働きをしています。このバランスが崩れる事で自律神経失調症の症状が現れます。

一般的には薬物療法での症状の緩和やカウンセリングなどの心理療法が行われます。